2024.8.3

 

下段に、全三菱囲碁大会の模様が載っていますので、ご覧ください。

 

全三菱囲碁大会 2019.10.24 小林 勝

全三菱囲碁大会(第92回)

  2019年10月19日(土)

  於て. 市ヶ谷・日本棋院会館

第1局

第2局

第3局

第4局


 

<引用・参照/読売新聞2020.5.14> 囲碁棋士 対局ネット発信 2020.5.14 小林 勝

コロナで 公式戦延期

普及イベントできず危機感

 

読売新聞2020.5.14に「囲碁棋士 対局ネット発信」のタイトルで、囲碁棋士の情報発信の記事が載りました。

 

<以下、読売新聞の記事をご紹介します。>

 新型コロナウイルス次感染拡大の影響で公式戦の全面延期が続いている囲碁界で、インターネットを使った動きが目立っている。対局イベントが次々に延期され、「3密」を避けるため、ネット上での本格的な公式戦開催も検討され始めた。

 

分かりやすく

囲碁棋士の統括団体・日本棋院は2月中旬からイベントの延期・中止を随時決め、4月7日の緊急事態宣言発令後には、国内全公式戦対局の延期を発表した。もう一つの統括団体・関西棋院も足並みをそろえた。

 「ファンへの普及」と「対局」は棋士活動の「2本の柱」だ。双方が失われたことで、「仕事の見通しがまったく立たなくなった」と岡部結美子六段はいう。

 このため、「この状況下で棋士は何ができるか」を岡田六段は、剱持八段や田尻悠人五段ら「有志」と話し合った。その結果たどり着いたのが、インターネットを使って棋士自身が情報を発信することだ。テレビ会議ツールの「Zoom」を使った対局をユーチューブの「日本棋院囲碁チャンネル 」にアップする「楽しいプロ棋士〇路盤大会」を始めた。 

 

 井山棋聖にネット対局公開の目的などを聞いた。

 

井山棋聖に聞く

 ― 「井山研究会」の公開を始めたきっかけは? 

 「公式対局が延期になり、トップ棋士に時間の余裕ができました。一緒に研究会を行っているメンバーを中心に声を欠けたら、快く承知してくれました」

 ーネットでの活動の意義をどう考えますか。

 「対局が長い間ないので棋士たちの『勝負勘』を鈍らせないようにしたい、という考えもあるのですが、それよりも『ファンの方々に楽しんでもらえるソフトを提供したい』という思いが強いですね。野球やサッカーなどのスポーツは人間同士の直接的な接触が不可欠ですが、囲碁のようなボードゲームはネット上で対局し、(3密状態を作らずに)見てもらえる。そういう特性を生かして何かできないかなと思った結果です。」 

 

囲碁ニュース [ 2020年3月11日 ]

井山棋聖、8連覇達成

 

 井山裕太棋聖の三連勝に続いて 河野臨九段が二連勝して迎えた第44期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)の第6局が、3月5、6日の両日に山梨県甲府市の「常盤ホテル」にて行われた。序盤から戦いの碁となった本局は、形勢互角のまま一日目を終えた。二日目、最大の勝負所となった中央で、井山が最強手を放つと、その後、河野に読み落としがあり、一気に形勢が傾いた。井山が、敗れた二局も含め、一貫して最強手を選択する姿勢を貫いたシリーズとなった。262手まで、白番の井山が3目半勝ちを収め、棋聖防衛を果たした。棋聖8連覇は、小林光一名誉棋聖の持つ連覇記録に並んだ。河野は、「勝負所で読み落としがあるようでは、勝てません」と言葉少な。連勝してシリーズの流れを呼び込みたかったが、無念の敗退となった。対局前、「記録は意識していない」と話した井山だが、「光一先生の記録に並べたことは光栄です。シリーズの途中は、連覇のことを考える余裕はなかったのですが、8年間を振り返ると、よくできたものだなと思います」としみじみ語った。また、「最近は若手が台頭して碁界が盛り上がっている。若い人たちと先輩たちとも、共に高め合っていけるよう、これからも精一杯がんばります」と、第一人者としての抱負を語った。

囲碁ニュース [ 2020年1月14日 ]

棋聖戦開幕。井山が先勝

 

 井山裕太棋聖に 河野臨九段が挑戦する第44期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)が開幕した。第1局は、1月9、10日に東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」にて打たれ、黒番の井山が5目半勝ちを収めた。
 一日目は、井山の厚みと河野の実利という碁形となり、黒模様に深く入った河野が打ち回して「白優勢」の声が多かった。だが、二日目に入り、中央の難解な折衝のなか河野が「判断が甘かった」と振り返る手をとらえ、井山が逆転。さらに河野の疑問手が続き、黒が優勢を築いた。その後、河野は勝負手を繰り出し粘るが、井山が冷静に対処して寄せ付けなかった。井山は「二日目も苦しいかなと思っていました」と、白星にも反省が多い表情。河野は「次局は悔いのない碁を打てるよう頑張りたい」と語った。
 棋聖位7連覇中の井山は、今期防衛を果たすと、小林光一名誉棋聖の持つ8連覇の記録と並ぶ。小林名誉棋聖の弟子である河野がこれを阻止し、初の棋聖奪取を実現できるか。井山が第一人者の座を守るのか、群雄割拠の時代に突入していくのかという意味でも注目が集まるシリーズ。第2局は、1月20、21日に埼玉県川越市の「蓮馨寺」で行われる。


 

日本棋院の「幽玄の間」で閲覧可能 2020.5.17 小林 勝

 

井山研究会を始めとして、プロ棋士の対局は日本棋院の「幽玄の間」にアクセスすれば閲覧できます。

ですが有料ですので、それほど閲覧しないのであれば無理に登録せず、私のように無料のページで対局の模様を閲覧したり、ヤフー(Yahoo!)の無料で対局が可能なWEBページにアクセスすることの可能です。

それと、「幽玄の間」をダウンロードしてしまうと、画面にWEBページが残ってしまいます。碁だけをやるならそれでもいいでしょうが、そうでなければやはり邪魔になります。その点、注意が必要です。

私は、ヤフーの無料対局モゲバーでは 1200点から 1300点の間を行き来しながら勝ったり負けたりしています。点数差によるハンディはなくて、上位者(点数が上の人)に対して白を握ることも可能です。

もちろん、下級者で筋のいい方もいて点数が逆なのに負けたりすることもあります。この辺が、碁の面白さ・醍醐味 だいごみ なのかもしれませんね。

 

 

囲碁【井山裕太棋聖 対 河野臨九段 対局(解説)】【第44期棋聖戦 第4局1日目】

 井山裕太棋聖 対 河野臨九段 対局(解説)【第44期棋聖戦 第4局1日目】

囲碁【第39回少年少女囲碁大会 小学生の部(決勝戦)】解説

 第39回少年少女囲碁大会 小学生の部(決勝戦)

毎日囲碁チャンネル

 

全三菱囲碁大会 2019.10.24 小林 勝

全三菱囲碁大会(第92回)

  2019年10月19日(土)

  於て. 市ヶ谷・日本棋院会館

第1局

第2局

第3局

第4局

 

恒例の全三菱囲碁大会が、市ヶ谷の日本棋院会館で開催されました。

この大会は、三菱グループ各社の囲碁を通した親睦を深めるため、年2回(4月と10月)開催されています。

スタートの当初は、幹事会社の社長様や会長様に名誉職としてお出ましをいただきご挨拶を賜りました。

日本棋院の総裁も務めた 田実 渉 様にも、おいでいただいたこともありました。

 

今回の大会も、三菱グループ各社や傘下 さんかの関連企業各社の参加を得て盛大に開催できました。

もちろん、三菱グループのスポーツと文化のイベントを統括する 養和会 ようわかいからの補助も賜っています。

 

表彰式

 

団体戦A・B・C各クラスとも第3位まで賞品が授与されました。

併せて、個人の4戦全勝者にも全勝賞が贈られました。

 

昼休みに行われた幹事会

 

次回大会には、「今までよりも、もう1チーム多く出場してください」と幹事会社から要請がありました。

 

三菱、華のOL はなのおーえる

 

今日は、大切な事務方を務めていただきまして、どうもありがとうございます。

この笑顔がいいですね・・・。

 

嬉しい昼食

 

「お弁当、お弁当、うれしいなー」

「なんでも食べましょ、よくかんでー」

 

玉子屋さんの仕出し弁当です。

なんと、インスタントの味噌汁付きです。

それも、3種類もありました。

 

会場の 市ヶ谷・日本棋院会館

 

1階ロビーと 小イベント会場

 

2階対局場の入口と 棋院事務室、売店